今日は脂肪豊胸術後のしこりについて書いていきます。
世の中には
「脂肪豊胸術後にはしこりは出来るものであり、それは身体にとって悪いものではないので放置して問題ない」
という説明をするクリニックもあるようです。
んー
微妙。
正確な知識と適切なテクニックで脂肪豊胸術を行う限り、しこりが出来ることはありません。
そして、触ったらすぐわかる(見ただけで(!)わかる場合もありますが)しこりは日常生活に支障を来します。
さらに、放置すると被膜が石灰化し、酷い場合はテニスボール大のガチガチのしこりに成長する場合もあります。
それを「悪いものではないので放置して問題ない」と表現するのは
んー
やっぱ微妙。
だって、しこりが出来て一番苦しんでいるのはゲストなんですもん。
THE CLINICは脂肪豊胸後のトラブル修正の最先端におります。
悲しんでいるゲストの声を聞いていると、やはりそこは微妙に済ませるものではないと思います。
実際「脂肪豊胸 失敗」で検索すると
・しこりになった
・定着率が悪い
・感染した
といったものが多くを占めます。
これには原因があります。
脂肪を乳腺の下に「どら焼きのアンコ」ように一塊に入れてしまうと真ん中の方の脂肪に酸素が行き渡らず細胞が死んでしまうのです。
死んでしまった脂肪がバイキンに負けて感染し、高熱が出たり。
大きなしこりになって残ったり
運良くしこりにならなかった場合も吸収されてしまい、半年経ったら1カップも上がってない状態まで落ちます。
一番悲しいのは、目立つしこりだけ残ってあとは吸収されてしまう場合ですね。
経過として、注入直後はバンバンに腫れます。
1ヶ月ほどすると2~3カップアップの状態まで落ち着いて「やった!」って喜ぶのですが、そこからどんどん吸収されてしまって、半年後には1カップも変わらない状態になります。
THE CLINICではそのようなリスクを極限まで減らすために、3つの工夫を行っております。
それでは次回、しこりゼロの脂肪豊胸術のために、THE CLINICではどのような工夫をしているのか、具体的に書いていきましょう。