痩せ型のゲストに最適なコンデンスリッチ豊胸術〜脂肪採取部位

こんにちは中居です。
快晴の東京。

学会発表もあるし、この週末から来週にかけてはお上りさんでっせ〜(^^)

さてさて。
それでは本日の手術紹介行ってみましょう。

先日のブログで痩せ型ゲストのコンデンスリッチ豊胸術をご紹介いたしました。

術前
コンデンスリッチ豊胸 脂肪採取部位

術後半年
コンデンスリッチ豊胸 脂肪採取部位

37歳女性
160cm、49.5kg
授乳歴1人

アンダーバストは68cmのまま
トップバストが73cm→76.5cm
にバストアップしました(*´∀`*)

当院には痩せ型のゲストが沢山いらっしゃいますが、コンデンスリッチ豊胸術であればまず問題無くバストアップすることが出来ます。体重が、(身長cm-115)kgぐらいのゲストによく「こんなに痩せているんですが大丈夫でしょうか」と聞かれますが、大丈夫。(身長cm-120)kg体重くらいまでで40kg以上あればまず問題ありません(*´∀`*)

ただその場合、コンデンスリッチファットを作成するための脂肪採取部位がとても重要なポイントになってきます。
何故か。

上手に吸引しないと凸凹、引き攣れ、色素沈着、そしてお尻がたるんで4つになってしまう(Banana Deformityといいます)など、脂肪吸引の失敗の典型例となってしまうのです。

特に皮膚がペラペラになるまで過剰に脂肪吸引をしてしまうとその修正も大変です。
っつーか何で修正ありきで豊胸術を語るのかと(苦笑
ということで適切に、確かな技術で脂肪採取していきましょう。

術前
コンデンスリッチ豊胸 脂肪採取部位

さて、どうやって脂肪を採取しようかと考えつつ

デザイン
コンデンスリッチ豊胸 脂肪採取部位

どんな人でも太ももの内側には特殊な脂肪が付いています。
まずはそのコンポーネントをしっかりと同定しつつ、吸引することを考えます。
膝の部分は吸引すると垂れて、皮膚にシワが寄ってしまうので、そこは極力避けつつ、それでも膝の上にぽってりと乗っている脂肪はしっかりと吸引します。
また、前から穫れる太もも外側の脂肪(後ろの部分に含まれますが、前からとった方が綺麗に取れる部分も多いのです)も見逃しません。
そして脂肪が少なく筋肉と癒着している部分は出来るだけ手を付けません。

赤い部分を避けつつ緑の部分を吸引して紫の部分をしっかりと馴染ませるわけです。
ちょっと特殊な技術が必要です。

術後半年
コンデンスリッチ豊胸 脂肪採取部位

自然な形を残したまま、しっかりと細く長くスリムに仕上げることができました(*´∀`*)

 

 

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