今日は朝からお顔の手術を終わらせ、現在はコンデンスリッチ豊胸術のスキマ時間…
夕方はカウンセリングラッシュです。
ええ、予定は詰まっていますが丁寧にカウンセリングさせていただきます!
(*´∀`*)
さて、今日の手術紹介です。
早速見ていきましょう。
違う角度でも見てみましょう。
それでは詳細を見ていきましょう。
38歳女性
159cm 49kg。
痩せ型のゲストですね。
太腿の内側、外側から脂肪を採取して、コンデンスリッチファットを作成し、
片側皮下85cc、乳腺下25cc、大胸筋内 50cc、大胸筋下25cc、total185cc
を注入しました。
しこりゼロ、定着率maxのコンデンスリッチ豊胸術を行うにあたって、当院で工夫しているのはポイントはいくつかありますが、もっとも重要なのは注入法です。
多くのクリニックで行われている注入法は「脂肪をひとかたまりにして乳腺下に注入する」という方法です。
昔からある方法ですが、問題が山積みのまま現在も行われています。
注入する脂肪は酸素が無いと定着することができず、その場で死んでしまいます。
そうするとしこりの原因になったり吸収されてしまったりします。
脂肪をひとかたまりで注入してしまうと真ん中の方には酸素が行き届かず、中央からどんどん脂肪が死んでしまいます。
するとバイキンに負けて感染を起こしたり、しこりになったり、運良く感染もしこりにもならなくても結局吸収されてしまうのです。
吸収されるのは、だいたい3ヶ月から6ヶ月の間。術前術後の比較写真が「術前」と「直後」、「術前」と「1ヶ月後」、「術前」と「3ヶ月後」はよく見ますが、「術前」と「半年後」をあまり見ないのは、要は吸収されて小さくなってしまうからなんですね。
これから脂肪豊胸をお考えの方は、カウンセリング先のクリニックで
「どのように注入するのか」
「どの層に注入するのか」
「半年後の定着率はどれくらいか」
「しこりの発生率はどれくらいか」
を質問するようにしましょう。
もちろん、胸の手術のカウンセリングを受けに来たのに、術前にエコー検査をしないクリニックは論外です。
それでは当院ではどのように注入するのか。
まず、乳腺下にひとかたまりで注入するということはありません。
皮下、乳腺下、大胸筋内、大胸筋下にミルフィーユを重ねるように丁寧に注入していきます。
ミルフィーユの1枚1枚は直線を組み合わせて作るのですが、その直線も雑に注入すると太く入ってしまいます。マヨネーズをぶびびっと出すときのことを想像してみてください。それです(笑
電子顕微鏡レベルで、表面から1.2mmの厚さまでしか脂肪は定着しないということが証明されています。
そこで、当院では機材と注入法を工夫し2.4mmの直線になるように脂肪を注入していきます。
そうすると、定着率がmax、しこりゼロのコンデンスリッチ豊胸術が出来るわけですね。
1ヶ月後
腫れや内出血が引いて一安心ですね。
術後は脂肪の定着を助けるために体重を減らさないように気をつけてください。
体重が増えない!という人のために、食事の仕方などの指導もしております
(*´∀`*)
術後半年
しっかりとバストアップしましたね
(*´∀`*)
違う角度でも見てみましょう。
術前
半年後
アンダー71cmのまま、トップバストが80cm→83.5cmへとアップしました!
痩せ型の方のコンデンスリッチ豊胸は過去の記事でも紹介しています。
▷体重40kg! 痩せ型ゲストのコンデンスリッチ豊胸術