よく聞かれる質問です。
「他の病院ではシリコンバッグを抜去した後に3ヶ月空けてからでないと脂肪豊胸は出来ないと言われましたがどうでしょうか?」
答えは
「シリコンバッグを抜去と同時にコンデンスリッチ豊胸術を行う方がしこりのリスクが少なく、バストアップできると考えられる」
です。
「間隔は空けたらあかん、同時にやるのが正解!」
なのです。
理由は2つあります。
例えば
シリコンバッグが乳腺下に入っている場合、バッグを抜去すると胸にはカプセルが残ります。
カプセルの中に脂肪が迷入するとしこりになるので、カプセルの中には脂肪が入らないように注入する必要があります。
そこで
「シリコンバッグを抜去してから3ヶ月空けるとカプセルは閉じるから安全なんだ!」
というのが「3ヶ月空けるように!」という主な理由だと思うのですが…
3ヶ月どころか、1年経っても
カ プ セ ル は 閉 じ ま せ ん。
結果、乳腺下には脂肪を注入することができなくなり、皮下、大胸筋内、大胸筋下に注入することになります。
ところが同時施術の場合
皮下、大胸筋内、大胸筋下に加え
カプセルの上、乳腺の下
カプセルの下、大胸筋の上
という新たな2層にも注入することができます(テクニックは必要ですけどね)。
さらに、万が一カプセルの中に脂肪が迷入しても
洗 い 流 し て か ら
手術を終了できます。
つまり
理由その1)しこりのリスクが無くなり
理由その2)注入するスペースが増える
これがシリコンバッグ抜去と同時のコンデンスリッチ豊胸術の醍醐味なのです!
シリコンバッグのトラブルは確かに辛いと思います。
でもこれは、自然なバストを安全に確実に取り戻す
チ ャ ン ス
でもあるのです!
CHANGE
から
TroubleのTを除いたら
CHANCE
になるんですよ(笑
シリコンバッグのトラブルは、悩んだままにしないで。
いつでもクリニックにご相談に来ていただければと思います!
(*´∀`*)