4つあったリーデルのワイングラスの3つ目を破壊してしまい、ついに残り1つになってしまいました。
リーデルのワイングラスって脚が付いてないから好きなんですよね。
お茶も水もビールもワインもウイスキーも焼酎も冷酒も飲める(笑
脚付きのワイングラスは自分にはお洒落度合いが強すぎて…こっ恥ずかしいのでお客様用ということで
(^_^;)
リーデルのワイングラスの安売りやってないかなぁ
それとも残り1つのグラスが割れたら大好きなお酒をやめる?
いやいや
それはない
(*´∀`*)
さてさて
それでは今日のコラムです。
「何ccの脂肪を吸引しましたか?」
よくいただく質問
・私は〇〇美容外科で脂肪吸引を受けて△△ccの脂肪を吸引したということですが、全然変化がありません。
・◎◎クリニックでは「あなたは▲▲ccの脂肪が取れるよ」と言われましたがこのクリニックでは何ccの脂肪が取れますか?
数字というものは直感的にイメージしやすいものです。
だから「たくさん脂肪吸引してくれるところ」の方がクオリティの高い脂肪吸引のように感じるし
反面「たくさん脂肪を注入してくれるところ」の方がバストアップしやすいように感じます。
「たくさん脂肪を入れたら逆に危険」という事、僕のブログをお読みいただいている方にはお馴染みの事なので今回は説明を省略しますが、じゃぁ「たくさん脂肪吸引してくれる」場合はどうでしょうか。
その前に、そもそも▲▲ccという表現をどう捉えたらいいのでしょうか。
実際に見る前に…
先に結論から書いちゃいますね。
なぜならこの後、脂肪や麻酔液の写真が出てくるので、苦手な人はここまで!
(*´∀`*)
それでは先に結論です。
「◎◎cc吸引しました」という脂肪量は、クリニックや手術方法によってその内容が変わってくるため参考にならないのです。
それでは実際に見ていきましょう。
オレンジ色の、出血成分が殆ど無い綺麗な脂肪を吸引することができましたね。
ん?
10分後
おやおや?
脂肪成分と水分が分かれてきましたね
脂肪と水がはっきり分かれて、最初の量の半分ちょいになりました。
THE CLINICではこのように完全に脂肪と水分が分離した状態での脂肪量をカルテに記載し、ゲストにも説明しています。
ただ
クリニックによっては、麻酔液が混ざっている最初の状態を脂肪量としてカウントしたり
最初の状態からぐるぐるとかき回して数分後の状態を脂肪量として公表したり、ホントまちまちです。
また、同じ脂肪量でも
VASERのように脂肪細胞のみをバブリングに寄って遊離させて回収する手術方法と
ボディジェットの用に水で脂肪細胞を膨らませて繊維質後と刈り取る手術方法とでは
ボディジェットで採取した脂肪の中には繊維質も水分も含まれているので、同じ1ccあたりの脂肪細胞数がぜんぜん違うのはわかりますね。
まとめると、同じ脂肪量でも、施設や吸引方法によって全然その内容が変わってくるのです。
術後のダウンタイムについても、脂肪吸引機器やクリニックで行うケアによって、大きく変わってきます(当院が行っているダウンタイムケアについては、THE CLINIC のダウンタイムケアのページをご覧ください)。
繰り返しになりますが
「◎◎cc吸引しました」という脂肪量は、クリニックや手術方法によってその内容が変わってくるため参考にならないのです。
そして「こんなに脂肪が取れました!」の写真も、いつ撮ったものかで随分印象が変わるのです
(*´∀`*)